スッキリ!! 2014年10月22日(水)08:00~10:25 日本テレビの放送の中で紹介されました [スッキリ!! ]
スッキリ!! 2014年10月22日(水)08:00~10:25 日本テレビの放送の中で紹介されました<>
【はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)】
贈り物のエピソードを振り返ってトーク。大沢あかねが自身のプレゼントの話題を聞かれ、4歳の娘に月に一度絵本を買ってあげるようにしていると話した。最近のお気に入りは「はじめてのおつかい」。との事でした
★おはなし
いつつ(5歳)のみいちゃんは、ある日ままからおつかいを頼まれます。「あかちゃんの ぎゅうにゅうが ほしいんだけど、まま ちょっといそがしいの。ひとりでかってこられる?」いままで一人で出かけたことが一度もなかったみいちゃんは驚いて飛び上がりますが、「うん!」と引き受けます。百円玉を2つ握りしめて、坂のてっぺんにあるお店まで向かいます。道中どきどきのみいちゃんは坂で転んでしまい、手足がじんじん、百円玉がころころ...お店では声を振り絞って「ぎゅうにゅう くださあい!」と叫びますが、なかなかお店のおばさんに気づいてもらえません。ようやく牛乳を買うことが出来てほっとして、ずっと我慢していた涙がぽろりとこぼれます。帰り道、坂の下で、ままが赤ちゃんをだっこして手を振っていました。
★みどころ
誰もが体験する「はじめてのおつかい」。そのドキドキする心情をみごとに描いた作品です。素朴なタッチの挿絵がすがすがしく、共感を呼びます。子供達はみいちゃんといっしょにドキドキしながら聞いているようです。親の立場から見てみると、ままの心情がよくわかります。このおつかいは「牛乳を買ってきてもらう」ということよりも、親としてみいちゃんの自立心を育むためのものでしょう。その証拠に、買い物に行かせたお店はふたつめの角をまがった坂の上(絵がつながっているので追っていくとわかります)と、近所なのですが、みいちゃんが買い物を終えたときには、ままは坂の下まで来ています。 おつかいに出たみいちゃんをよく見ると、右手と右足がいっしょに出てしまっています。この作品には他にも細かい描写にいろいろと遊びがみられて楽しめます。どんなことか...それは「みんなの声」をご覧ください。
★絵本ナビメンバーの声
みいちゃんの緊張や不安。
伝わってきます。
右手と右足が一緒に出てましたものね。
一人で何とかしなくちゃならないアクシデントに、読んでいてハラハラドキドキでした。
私は、お店屋さんに大きな声で呼びかけるシーンが好きです。
気づかなかった店のおばさんが、きちんと謝るところもよかった。
こんな小さな子だからこそ、しっかり大人が向きあって欲しい。
親じゃない人たちから、接して学ぶことも大切だと思います。
読後、表紙絵を見直すとみいちゃんの達成感と安堵感いっぱいの笑顔が、改めてよ~く伝わって来ました。(アダム&デヴさん 50代・青森県青森市 男11歳)
【情報提供・絵本ナビ】
【はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)】
贈り物のエピソードを振り返ってトーク。大沢あかねが自身のプレゼントの話題を聞かれ、4歳の娘に月に一度絵本を買ってあげるようにしていると話した。最近のお気に入りは「はじめてのおつかい」。との事でした
★おはなし
いつつ(5歳)のみいちゃんは、ある日ままからおつかいを頼まれます。「あかちゃんの ぎゅうにゅうが ほしいんだけど、まま ちょっといそがしいの。ひとりでかってこられる?」いままで一人で出かけたことが一度もなかったみいちゃんは驚いて飛び上がりますが、「うん!」と引き受けます。百円玉を2つ握りしめて、坂のてっぺんにあるお店まで向かいます。道中どきどきのみいちゃんは坂で転んでしまい、手足がじんじん、百円玉がころころ...お店では声を振り絞って「ぎゅうにゅう くださあい!」と叫びますが、なかなかお店のおばさんに気づいてもらえません。ようやく牛乳を買うことが出来てほっとして、ずっと我慢していた涙がぽろりとこぼれます。帰り道、坂の下で、ままが赤ちゃんをだっこして手を振っていました。
★みどころ
誰もが体験する「はじめてのおつかい」。そのドキドキする心情をみごとに描いた作品です。素朴なタッチの挿絵がすがすがしく、共感を呼びます。子供達はみいちゃんといっしょにドキドキしながら聞いているようです。親の立場から見てみると、ままの心情がよくわかります。このおつかいは「牛乳を買ってきてもらう」ということよりも、親としてみいちゃんの自立心を育むためのものでしょう。その証拠に、買い物に行かせたお店はふたつめの角をまがった坂の上(絵がつながっているので追っていくとわかります)と、近所なのですが、みいちゃんが買い物を終えたときには、ままは坂の下まで来ています。 おつかいに出たみいちゃんをよく見ると、右手と右足がいっしょに出てしまっています。この作品には他にも細かい描写にいろいろと遊びがみられて楽しめます。どんなことか...それは「みんなの声」をご覧ください。
★絵本ナビメンバーの声
みいちゃんの緊張や不安。
伝わってきます。
右手と右足が一緒に出てましたものね。
一人で何とかしなくちゃならないアクシデントに、読んでいてハラハラドキドキでした。
私は、お店屋さんに大きな声で呼びかけるシーンが好きです。
気づかなかった店のおばさんが、きちんと謝るところもよかった。
こんな小さな子だからこそ、しっかり大人が向きあって欲しい。
親じゃない人たちから、接して学ぶことも大切だと思います。
読後、表紙絵を見直すとみいちゃんの達成感と安堵感いっぱいの笑顔が、改めてよ~く伝わって来ました。(アダム&デヴさん 50代・青森県青森市 男11歳)
【情報提供・絵本ナビ】
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